会社概要 About Company
代表メッセージ
2020年度に蔓延した新型コロナウイルス感染症は、消費者の方々の日常生活をガラリと変えました。自宅での食事のあり方も、大きく変わったのではないでしょうか。秀英は、2005年に事業を開始したカット野菜の分野で、その時々にあった変化を遂げてきました。中でも、異常気象を引き起こす原因となっている環境問題や消費者の皆様の健康問題への配慮を最重要課題とし、日々私たちができることを模索しています。
近年では、毎日口にする食材へのこだわりからオーガニック製品を選ぶ方が増えている現状を踏まえ、秀英では、オーガニックカット野菜の供給も増やしています。特に洗浄・殺菌では、独自に開発したこだわりの方法を採用し、より安全・安心なオーガニックカット野菜を提供しています。
環境問題は、製造業を行ううえで、切っても切り離せない課題の一つです。そのため秀英では、SDGsへの取り組みだけでなく、パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標の指標の一つとなるSBT(Science Based Targets)にも取り組んでいます。また、パッケージによる環境への負荷も考慮し、常に新しい梱包材を模索・検討するよう心がけています。
今後、消費者の皆さまの環境や健康に対する意識は、益々高まると考えています。そこで秀英は、今後青果に止まらず、オーガニック素材を使ったさまざまな分野への展開を目指しています。また同時に、製造業を運営する企業の責任として、環境問題への取り組みも引き続き積極的に行なって参ります。
限られた資源をより有意義なものへと変える。
それが、秀英の願いです。
企業理念
ミッション
地球への負担を考慮した商品やサービスの開発 / 提供を通じ、持続可能な社会の実現を目指す
ビジョン
人・食・環境への「無理」や「無駄」の削減を意識した商品やサービスの開発/提供を行う
ニーズを超える新たな「食」の提案
食にまつわる消費者ニーズを的確にとらえるのはもちろん、人・食・環境への「無理」や「無駄」の削減を意識した今までにない切り口を提案し、市場に新たな価値を提供します
「食」に関する正確な情報の提供
全国各地の老若男女が「食」を通じて健康的に生活を送れるよう、安心安全な商品の提供を行うと同時に、商品に関する正確な情報を常に提供します
環境への影響を考慮した意思決定
製造過程から生まれる廃棄物の有効活用「ゼロエミッション」の実現をめざすだけでなく、商品やサービスに関するあらゆる意思決定において、常に環境への影響を考慮します
働きやすい環境の提供
社員が安心して長く働き続けられるよう、託児所の整備や福利厚生の充実など労働環境を整えることを目指すと同時に、地域にとって「あってよかった」と思われる会社を目指します
歴史
2001年 | 業務用青果物卸売りとして秀英青果を設立。 1台の社用車を事務所兼配達車にし事業を開始。 |
2003年 | 受注量の増加に伴い、パート社員の採用を開始。 四日市市公設卸売市場に事務所を移転。 |
2004年 | 有限会社 秀英青果に社名を変更。 |
2005年 | 企業から社員食堂で使うカット野菜の要望を受け、 カット野菜製造工場を鈴鹿市に建設し事業を開始 |
2006年 | 事務所を鈴鹿工場に移転 |
2010年 | カット野菜需要の増加に伴い、四日市工場を開設 |
2016年 | デザート専用工場として貝塚工場を開設 |
2018年 | デザート事業から撤退 |
2021年 | ISO22000を取得 |
2023年 | 有機JAS農産物小分け認証及び有機JAS加工食品認証の取得 |
2023年 | 貝塚工場をオーガニックカット野菜専用工場へ改修。 オーガニックカット野菜事業を開始。 |
コーポレートロゴ
人・社会・地球の健康を円 (Wholeness)で象徴し、メイン事業であるカッティングというアクションを様々な切り方で表現し、社名の頭文字のSを形づくりました。野菜や果物は切り方で味や歯ごたえが変わるように、物事を様々な切り口で新しい可能性を切り開いていく、また無駄を省き効率を追求することをコンセプトとしています。
SDGsへの取り組み
秀英は、カット野菜を通じて、忙しいみなさまの「食」を支えています。そして、その製造工程で生じる「無理」や「無駄」を排除すると同時に、持続可能な社会の実現に取り組むべく「持続可能な開発ゴール(SDGs)」を宣言しています。
食品安全性と品質の確保
食品製造過程における厳格な品質管理と衛生管理には、常に万全を期しています。製品の安全性と品質を確保するため、徹底的な検査と定期的なチェックを行っています。今後も引き続き、原材料の調達から製品の出荷までの工程において品質基準と衛生基準を遵守し、消費者が安心して食品を摂取できる環境の整備に取り組んで参ります。
具体的な取り組み内容
- 外部検査や認証の取得
- トレーサビリティ確保のためのシステム構築
地域の飢餓問題への貢献
地域の飢餓問題解消に向けて、地域社会と緊密に連携し、食料の生産・供給の安定化を図ります。特に、地域で生産された農作物や特産品を活用した商品開発や支援プロジェクトを展開し、地域経済の活性化と飢餓問題の解決に取り組んで参ります。
具体的な取り組み内容
- 食料支援などのプロジェクトの推進
- 自社及び間接的な食料廃棄物削減の取組み
水資源の効率的な利用と衛生基準の遵守
生産工程において、水資源の効率的な利用と衛生基準の遵守に重点を置いています。水の再利用システムや省水装置の導入、水の循環利用など、水資源の持続可能な利用のための取り組みを行って参ります。
具体的な取り組み内容
- 水質管理や浄化処理の徹底
ジェンダー平等の促進と働き方の実現
女性の活躍を促進し、働き甲斐のある職場環境の実現に向けて様々な施策を展開していきます。育児休暇や介護休暇の充実、柔軟な勤務時間の導入、キャリア支援プログラムの提供など、女性従業員のキャリア形成とワークライフバランスの実現を支援していきます。また適正な労働条件の提供や公平な給与体系の構築にも力を入れ、全従業員が働き甲斐を感じられる職場環境の実現に向けて努力してきます。
具体的な取り組み内容
- 育児休暇や介護休暇の導入
- 就業規則の改善
地域の飢餓問題への貢献
気候変動への対策と環境保全に関して、積極的な取り組みを行って参ります。温室効果ガスの排出削減やエネルギー効率の向上、再生可能エネルギーの導入など、地域環境への負荷を軽減するための取組みを推進していきます。また、当社から排出される廃棄物の削減と廃棄物を利用した堆肥化などにも力をいれており、循環型社会の構築に貢献していきます。
具体的な取り組み内容
- 再生可能エネルギーの活用
- 省エネ設備の導入
- 六次産業化の取組み
産業界や地域社会との連携強化
他の企業や団体との協力を通じて、SDGsの実現に向けた連携を強化して参ります。地域社会や関係団体とのパートナーシップを築きながら、持続可能な社会の実現に向けて、持続可能な開発目標への貢献を継続していきます。
具体的な取り組み内容
- 関連産業との連携や異業種交流会などを通じた、地域経済の活性化と雇用の創出
- 地域の環境保全や災害対策などのプロジェクトへの参画
会社概要
社 名 | 業務用青果物卸売りとして秀英青果を設立。 1台の社用車を事務所兼配達車にし事業を開始。 |
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本 社 | 〒510-0874 三重県四日市市河原田町字畔道1007番地28 |
代表者 | 池田 英一 |
従業員数 | 約200名(パート社員含む) |
設 立 | 2001年 |
資本金 | 2,000万円 |
事業内容 | 食品製造業 |
取引先 | 量販店 &frasle; 外食チェーン &frasle; 事業給食 &frasle; 惣菜メーカー |
取引銀行 | 百五銀行、三十三銀行、愛知銀行、中京銀行、北伊勢信用金庫、JA三重信連、日本政策金融公庫 |
保有認証 | ISO2200 有機JAS農産物小分け認証 有機JAS加工食品認証 菓子製造業許可 惣菜製造業 |